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【初心者向け】まずはここから!日本酒の種類と特徴をわかりやすく解説

「日本酒を始めてみたいけど、種類が多すぎてよくわからない…」
「純米?吟醸?本醸造? 違いってなに?」
「自分の好みに合う日本酒を選べるようになりたい!」

そんな初心者のあなたに向けて、この記事では日本酒の基本の種類とそれぞれの特徴を、やさしく、わかりやすく解説します。
飲みやすい日本酒の選び方や、初心者におすすめのタイプも紹介しているので、自分に合った一杯がきっと見つかりますよ!


◆ そもそも「日本酒の種類」って何で分かれているの?

日本酒の種類は主に以下の2つの要素で分類されます:

① 精米歩合(お米をどれだけ削ったか)

→ 香りや味の繊細さに影響します。

② 醸造アルコールの有無

→ 添加していないものを「純米」、添加したものを「本醸造系」と呼びます。


◆ 【図解】日本酒の主な分類(代表的な8種)

分類アル添精米歩合香り味わい
純米酒無し制限なし控えめ旨みしっかり
本醸造酒あり70%以下軽やかスッキリ
吟醸酒あり60%以下華やか軽快・フルーティ
純米吟醸酒無し60%以下華やかややまろやか
大吟醸酒あり50%以下非常に華やか繊細・スッキリ
純米大吟醸酒無し50%以下非常に華やか上品で深みあり
にごり酒甘めとろっと濃厚
スパークリング酒さわやか甘口・微炭酸

※「アル添」=アルコール添加の有無


◆ 初心者におすすめの日本酒の種類はこれ!

✅ フルーティーな香りが好きなら → 吟醸酒・純米吟醸酒・大吟醸酒

→ まるで白ワインのような華やかさ。冷酒で楽しむのがおすすめ。

✅ お米の味を感じたいなら → 純米酒・純米吟醸酒

→ ふくよかなコクがあり、常温〜ぬる燗も美味。

✅ とにかく飲みやすいのがいいなら → スパークリング日本酒・にごり酒

→ 低アルコールで甘みがあり、日本酒初心者でもすんなり飲めます。


◆ 用語解説|よく聞くけどよく分からないアレ、整理します

  • 精米歩合(せいまいぶあい):お米をどれくらい削っているか。数字が小さいほど雑味が少なく繊細な味になる。
  • 純米酒:お米と水と麹だけで造られた日本酒。無添加でナチュラル。
  • 吟醸酒:フルーティーで香り高いお酒。特別な製法で仕込まれます。
  • 本醸造酒:醸造アルコールを少し加えてスッキリさせた日本酒。
  • にごり酒:ろ過を控えめにして白く濁った、甘くてまろやかな酒。
  • 生酒:加熱処理をしないフレッシュな日本酒。要冷蔵。

◆ 初心者向け|タイプ別おすすめの飲み方

タイプ飲み方グラスシーン
吟醸・大吟醸系冷酒(5〜10℃)ワイングラス乾杯・特別な日
純米酒・本醸造酒常温〜ぬる燗おちょこ or ぐい呑み和食と合わせて
にごり・スパークリング冷やしてシャンパングラス食前酒やデザートと一緒に

◆ よくある質問Q&A

Q. 純米酒と吟醸酒、どっちが初心者向き?
→ 香りが華やかな吟醸系が入りやすい人もいれば、まろやかな純米系が好きな人も。
 どちらも300mlサイズで飲み比べてみるのがおすすめ!


Q. 日本酒ってアルコール強くない?
→ 日本酒の度数は13〜16%程度。
 でも最近は低アルコール(5〜10%)のスパークリングや微発泡タイプも増えています。


Q. スーパーやコンビニで買える初心者向けの種類は?
→ 「澪(スパークリング)」「獺祭45」「月桂冠THE SHOT」「上善如水」などが狙い目。


◆ まとめ|日本酒の種類を知れば、自分の“好き”が見えてくる!

  • ✅ 日本酒は原材料と精米歩合によって「純米系」「吟醸系」「本醸造系」に分かれる
  • ✅ 香りや味わいに個性があるので、少量ずつ飲み比べてみるのが◎
  • ✅ スパークリングやにごり酒は、初心者でもとっつきやすい「甘口系」
  • ✅ グラスや温度を変えるだけでも、同じお酒がまるで違って感じられる!

「難しそう」「種類が多い」と思っていた日本酒の世界。
知れば知るほど、実はとっても面白い。

今日からは、「甘め」「スッキリ」「華やか」などのキーワードを意識して、
**“あなたにぴったりの1本”**を探す旅に出てみませんか?

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