最近ちょっと気になってる日本酒。でも、「日本酒ってカロリー高そう」「糖質が多くて太るんじゃ?」なんて声もよく聞きますよね。
今回は、日本酒ビギナーのみなさんに向けて、日本酒のカロリーや糖質がどれくらいなのか、そして普段の食事と比べて実際どうなのかを、分かりやすくご紹介します!
◆ 日本酒のカロリーと糖質、実際どうなの?
まず、日本酒のカロリーについて。
日本酒のカロリーは、100mlあたり約100kcal前後です(銘柄によって多少の違いあり)。これは大体、ご飯一口分(小盛で150g=約240kcal)の半分以下のイメージ。
一方、糖質はというと、100mlあたり3~5g程度。これは、コーラ(100mlで約11g)やオレンジジュース(同じく約10g)と比べると、だいぶ控えめなんです。
「え、日本酒ってもっと糖質すごいと思ってた!」って方、意外ですよね。確かに甘口の銘柄は少し糖質が高めですが、辛口の日本酒や純米酒なら糖質も控えめで、スッキリ飲めるものが多いです。
◆ 食事とのカロリー比較してみよう!
ここで、日本酒のカロリーを食事と比べてみましょう。
項目 | カロリー | 糖質(参考) |
---|---|---|
日本酒(1合・180ml) | 約185kcal | 約6~9g |
生ビール(中ジョッキ) | 約150kcal | 約10g |
ご飯(小盛150g) | 約240kcal | 約55g |
フライドポテト(Mサイズ) | 約400kcal | 約40g |
ショートケーキ1個 | 約320kcal | 約30g |
こうして見ると、日本酒1合のカロリーは軽食よりもだいぶ控えめ。しかも、糖質もご飯やスイーツに比べるとずっと少ないことが分かります。
もちろん、何合も飲めばカロリーも増えていきますが、お酒1~2合くらいなら、「食べすぎ」よりも遥かに控えめなんです。
◆ 「日本酒=太る」って本当?
実はこれ、半分ウソです。
というのも、日本酒そのもののカロリーで太るというよりも、一緒に食べる“おつまみ”や“シメのラーメン”が原因になっていることが多いんです。
脂っこいものや塩辛いおつまみを食べすぎる → さらに喉が渇いて飲みすぎる → シメにラーメンやお茶漬け → 翌朝後悔…。
この流れ、心当たりある方も多いのでは(笑)。
つまり、日本酒自体はそこまで太る原因ではないということ。上手に付き合えば、むしろお腹も膨れすぎず、翌日もスッキリ。
◆ ライトに楽しむ日本酒のポイント
では、「太らず」「健康的に」日本酒を楽しむにはどうすればいいのでしょうか?コツは3つ!
① 辛口・純米酒を選ぶ
→ 甘口よりも糖質控えめ&スッキリ飲みやすい。料理との相性も良く、食中酒としても◎。
② 少量をじっくり味わう
→ 日本酒は香りや温度の変化が楽しめるお酒。ちびちび飲めば、飲み過ぎも防げるし、満足度も高まる!
③ おつまみは“和食系”をチョイス
→ お刺身や冷ややっこ、漬物、きのこ、焼き魚など。低カロリーで日本酒との相性バツグン。
◆ 日本酒は“オトナの嗜み”にぴったり
20~40代のライトユーザーにとって、日本酒ってちょっとハードル高いと思われがち。でも、実はとても**「カロリーをコントロールしやすい」お酒**なんです。
最近では、低アルコール・低糖質の日本酒や、オシャレなボトルのクラフト系銘柄も増えてきていて、初心者でも気軽に楽しめるラインナップが充実してきました。
女子会や宅飲みにもぴったりなものも多いので、まずは気になる1本から試してみてください。
◆ まとめ:太るかどうかは“飲み方次第”
- 日本酒のカロリーは意外と控えめ(1合で約185kcal)
- 糖質も、ジュースやご飯よりもずっと少ない
- 太る原因は日本酒そのものではなく、一緒に食べるおつまみやシメが多い
- 辛口・純米酒+ヘルシーおつまみで、ライトに楽しめる!
「日本酒って、実はダイエットの敵じゃなかったんだ!」と感じた方、まずは今日の晩酌に一杯いかがですか?
飲み方ひとつで、もっと自由に、もっと楽しく日本酒を楽しめますよ。
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