近年、日本酒が国内だけでなく海外でもじわじわと注目を集めているのをご存知でしょうか?特に欧米を中心に、ミシュラン星付きの和食レストランやカジュアルな寿司バーで、日本酒が「おしゃれなドリンク」として楽しまれるシーンが増えています。
「えっ、日本酒って渋いおじさんが飲むお酒じゃないの?」と思っているあなた。実は今、若い世代や海外の人たちにとって、日本酒は“かっこいい・美味しい・映える”の三拍子そろったお酒になりつつあるんです。
この記事では、日本酒ビギナーのあなたにも分かりやすく、海外での日本酒の人気ぶりと、和食レストランでの楽しみ方をご紹介していきます。
世界が夢中!海外で高まる日本酒人気
まず注目したいのは、海外人気の急上昇ぶり。
フランス・パリの高級和食レストランでは、料理のコースに合わせて数種類の日本酒がペアリングされる「SAKEコース」が話題に。アメリカ・ニューヨークやロサンゼルスでも、クラフトビール感覚で日本酒を楽しむ若者が増えています。
背景にはいくつかの理由があります。
- 発酵食品への関心
健康志向の高まりとともに、発酵食品やナチュラルワインが注目される中、日本酒も“自然な造り”であることが評価されているのです。 - 和食人気の追い風
2013年にユネスコの無形文化遺産に登録された「和食」。その影響で、海外では和食レストランの数が増加。自然と日本酒にも注目が集まるようになりました。 - 日本人杜氏(とうじ)の海外進出
最近では、日本人の酒造り職人が現地で酒蔵を立ち上げる例もあり、アメリカやフランスでも「現地産の日本酒」が造られています。
海外の和食レストランと日本酒の関係
では、実際に海外の和食レストランでは日本酒がどのように楽しまれているのでしょうか?
たとえば、ニューヨークの人気寿司店では、「シャンパンよりも日本酒を」とすすめるソムリエがいるほど。中には、「スパークリング日本酒」で乾杯するスタイルを定着させている店もあります。
ヨーロッパでは、オーガニックやビーガン志向の和食レストランも増えており、「甘口で低アルコールの日本酒」が女性を中心に支持されています。食前酒としてフルーティーな吟醸酒を出すレストランもあり、「なんだかワインみたい」と感じるお客様も多いそうです。
また、日本酒の名前やラベルデザインも“アート”として評価されており、ボトルを見て「かわいい!」「クール!」と注文されるケースも多いとか。
日本酒=難しいはもう古い!ライトに楽しむコツ
さて、ここまで読むと「ちょっと日本酒に興味出てきたかも…」という方も多いのでは? でも、こんな声もよく聞きます。
「種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない」
「クセが強そうで飲みにくそう」
「日本酒って一升瓶のイメージしかない」
大丈夫。今の日本酒は、ビギナーにこそやさしいんです。
ここでは、初心者でも楽しめる“ライトな日本酒の選び方”をご紹介します。
1. フルーティーな「吟醸系」から始めよう
果物のような香りが特徴の吟醸酒や大吟醸酒は、日本酒初心者にも飲みやすいタイプ。ワイングラスで飲むと香りが立ちやすく、デートや女子会にもぴったり。
2. 冷やして飲むとスッキリ
日本酒は「熱燗」だけではありません。冷やして飲む「冷酒」はスッキリとした飲み口で、食中酒にぴったり。和食だけでなく、チーズやパスタとも相性が良いんですよ。
3. ミニボトルや缶タイプを選ぼう
最近では180ml〜300mlの飲みきりサイズの日本酒も増えてきました。冷蔵庫にも入れやすく、お試し感覚で色々飲み比べできるのも魅力です。
まとめ:次の一杯は“海外でも人気の日本酒”にしよう!
かつては「親父の飲み物」と思われがちだった日本酒ですが、今では世界中の若者やグルメが注目するお酒になりました。
あなたも、最初の一杯はちょっと甘くてフルーティーなものから始めてみてください。おしゃれな和食レストランで、ワイングラスに注がれた冷たい日本酒を飲む――それだけで、ちょっと特別な夜になるかもしれません。
日本酒は、敷居の高いお酒ではなく、むしろ“じぶんらしく楽しめる”お酒。
海外でも人気な今だからこそ、新しい日本酒体験を始めてみませんか?
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