「日本酒って、なんだかハードルが高そう…」
そう思っていませんか?
実は今、日本酒は**“世界中でブーム”**になっているんです。
フランスやアメリカ、さらにはブラジルや南アフリカまで——。
寿司や和食の広がりと共に、日本酒が注目を集めていて、海外での人気ランキングまで発表されるほど!
今回は、日本酒初心者の方にこそ知ってほしい、海外での日本酒人気の理由と、今注目されている銘柄についてやさしくご紹介します。
どうして日本酒が海外で人気なの?
まず、日本酒が海外で人気の理由を3つにまとめてみました。
1. 和食ブームが後押し
2013年、ユネスコが和食を「無形文化遺産」に登録したのをきっかけに、世界中で和食レストランが増えました。
それと同時に、料理に合うお酒として**「SAKE」**が注目され始めたんです。
寿司、天ぷら、和牛ステーキなど、日本料理の美味しさと、日本酒の繊細でやさしい味わいが相性抜群と評価されています。
2. ワイン好きからの注目
ワイン好きの人たちが、日本酒に興味を持ち始めています。
「テロワール(地域性)」や「香り」「温度での変化」など、実は日本酒とワインには共通点が多いんです。
特に近年は、華やかでフルーティな香りを持つ「吟醸系」の日本酒が、ワインのように楽しまれているのが特徴です。
3. 健康志向にマッチ
欧米ではグルテンフリーや低カロリー食品に注目が集まっています。
そんな中、「米と水だけで造られる」日本酒は、添加物も少なく、比較的ナチュラルなお酒として好まれています。
海外での人気ランキング、上位に選ばれた日本酒は?
海外では「SAKE COMPETITION」や「International Wine Challenge(IWC)」など、世界中の専門家が審査する日本酒の国際大会があります。
そこでは、次のような銘柄が海外での人気ランキング上位にランクインしています。
1位:獺祭(だっさい)/山口県
フルーティで飲みやすく、世界中の日本酒ブームの火付け役とも言われる存在。
オバマ元大統領が来日した際に贈られたことでも有名です。
2位:黒龍(こくりゅう)/福井県
繊細で上品な味わいが、ヨーロッパのミシュラン星付きレストランで人気。
食中酒としてペアリングされることが多いお酒です。
3位:十四代(じゅうよんだい)/山形県
入手困難なプレミア酒として知られる銘柄。
アジア圏の富裕層に大人気で、香港やシンガポールではオークション価格がつくことも。
4位:南部美人(なんぶびじん)/岩手県
環境に配慮した酒造りと、国際的な受賞歴で評価アップ。
アメリカやイギリスでの展開にも積極的です。
初心者でも楽しめる、海外人気の日本酒の選び方
「でも、どれも高そう…」と思った方、ご安心ください。
実は、海外で人気の日本酒でも、初心者向けに飲みやすいラインナップがあるんです。
✔ 甘めでフルーティなタイプを選ぶ
「獺祭50」や「南部美人 特別純米酒」など、やさしい口当たりで冷やしても美味しいお酒は、日本酒初心者にもぴったり。
スパークリングタイプの日本酒も、シャンパンのように乾杯に使われることが多いですよ。
✔ ラベルに「純米吟醸」「吟醸」と書いてあるものを
香りが豊かでクセが少ない「吟醸系」は、世界中で好まれています。
スーパーや酒屋さんでも比較的見つけやすく、価格も手ごろなものが多いです。
海外人気から学ぶ、日本酒の「新しい楽しみ方」
世界でのSAKE人気を知ることで、私たちも「もっと気軽に楽しんでいいんだ」と気づかされます。
たとえば…
- ワイングラスで飲む
- 冷蔵庫で冷やして、フルーツと一緒に楽しむ
- チーズや生ハムと合わせてみる
など、これまでの「おちょこで、温かく、和食と一緒に」だけじゃない、自由なスタイルが広がっています。
最後に:いまこそ、日本酒を“自分のペース”で
海外では、SAKEは「クール」「アート」「ライフスタイル」の一部として親しまれています。
伝統文化としてだけでなく、現代的でオシャレなお酒としての魅力がどんどん広がっているんです。
初心者のあなたも、まずは「飲みやすい1本」から、ゆるっと始めてみませんか?
海外での人気ランキングに出てくる銘柄から選んでみるのも、ひとつの楽しみ方。
「お酒って楽しいかも」——そんな気持ちのきっかけが、日本酒で生まれることを願っています。
※この記事に登場した銘柄はすべて実際に海外で高評価を得ているものですが、味覚には個人差があります。飲み過ぎにはご注意を。20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
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