近年、日本酒の人気が日本国内にとどまらず、海外へと大きく広がっているのをご存知ですか?
お寿司や天ぷらといった和食ブームに乗って、世界各地で日本酒の魅力にハマる人たちが増えています。中でも、タイ・バンコクは注目の都市。ここ数年で、**「バンコクの日本酒レストラン」**がどんどん増えているんです。
今回は、そんなバンコクでの日本酒事情をのぞきながら、初心者でもライトに楽しめる日本酒の世界をご紹介していきます。
■ 日本酒って、そもそもどんなお酒?
まずは、日本酒の基本から。
日本酒は、米と水と麹(こうじ)を使って造られる日本の伝統的なお酒です。アルコール度数は13~16%と、ビールやワインよりやや高め。でも、甘口から辛口まで幅広い味わいがあるため、自分に合う一本を見つけるのが楽しみのひとつです。
最近では、フルーティで軽やかな飲み口の「スパークリング日本酒」や、冷やして飲むと美味しいタイプも登場していて、若い世代や女性にも人気が出てきています。
■ なぜ今、海外で日本酒が人気なの?
日本酒が海外で注目されている理由は、いくつかあります。
- 和食人気の影響
ミシュラン星付きの和食店が世界中に広がり、そのお供として日本酒も評価されるようになりました。 - クラフト文化との相性
ワインやクラフトビールと同じく、「土地の個性を味わう酒」として、日本酒の繊細な味わいが世界の酒好きに刺さっているんです。 - 飲み方の多様性
冷酒だけでなく、ぬる燗や熱燗など、温度で楽しみ方が変わるのも日本酒ならではの魅力。これが“新しい体験”としてウケているんですね。
その結果、パリやニューヨーク、ロンドンに続いて、アジアでもバンコクをはじめとする都市で、日本酒が「イケてるお酒」として広がっているんです。
■ バンコクで広がる“日本酒カルチャー”
では、バンコクではどんなふうに日本酒が楽しまれているのでしょう?
実は、バンコクの日本酒レストランは、ここ数年で一気に増加。なかには100種類以上の銘柄をそろえる本格的な店や、モダンな和食とペアリングできるおしゃれなダイニングまで登場しています。
たとえば、「Orihara Shoten Bangkok(折原商店)」は、日本の酒屋スタイルをそのまま再現した空間で、日本酒ファンの間では知られた存在。カウンターでちょっとずつ飲み比べができたり、現地タイ人のスタッフが流ちょうな日本語でおすすめしてくれるなど、初心者にも安心して楽しめる店です。
他にも、「JUA Bangkok」や「Sake No Hana」など、スタイリッシュな内装で日本酒とタパスのような小皿料理を楽しめるお店も人気。デートや女子会にもぴったりの雰囲気です。
■ 「海外で人気=カッコいい日本酒」を楽しもう
日本酒って、正直「難しそう」「おじさんっぽい」ってイメージ、ありませんか?
でも、海外の人たちが「おしゃれで、繊細で、料理に合う新しい酒」として日本酒を再発見している今、日本に住んでいる私たちこそ、もっと気軽に楽しんでいいはずです。
たとえば、コンビニやスーパーでも最近は「飲みきりサイズの日本酒」や「スパークリング日本酒」などが気軽に買えるようになってきました。こういうのを冷蔵庫にストックして、週末のご褒美や、友達とのホームパーティーに持っていくのもアリ。
また、「日本酒カクテル」を出すバーも増えてきています。炭酸で割ったり、フルーツを入れたりしてもOK。自由に飲んで楽しんでいいんです。
■ 初心者向け・日本酒の楽しみ方3選
- まずは“甘口”から始めてみよう
たとえば「にごり酒」や「純米吟醸」など、フルーティで飲みやすいものからスタートすると、苦手意識がなくなります。 - 飲み比べセットを活用しよう
日本酒レストランやバーには、3種飲み比べセットがあるところも多いです。いろんな味を試せるので、好みが見つけやすいですよ。 - 料理とのペアリングに挑戦!
チーズや生ハム、スイーツとも意外と相性抜群。和食以外とのペアリングで、驚くほど世界が広がります。
■ まとめ:あなたの“日本酒デビュー”は今がチャンス!
日本酒は、敷居が高そうに見えて、実はとても自由で、表情豊かなお酒です。
そして今、海外人気の高まりによって、日本酒は「伝統の酒」から「世界が注目するカッコいい酒」へと変化しています。
バンコクの日本酒レストランのように、世界中の人が楽しんでいるからこそ、私たちももっとカジュアルに味わっていいんです。
まずは一杯。自分の好きな日本酒を、気軽に探してみませんか?
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