日本酒と聞くと、なんとなく「敷居が高い」「味の違いが難しい」「オジサンの飲み物」というイメージを持っている方もいるかもしれません。けれども、いま世界では“SAKE”として日本酒が新たなブームを巻き起こしており、実はライトに楽しめるスタイルも増えているんです。
この記事では、日本酒初心者でも気軽に楽しめる理由や、海外での日本酒人気の背景、そして上海にある日本酒バーの最新事情について、分かりやすくお届けします。
■ そもそも日本酒ってどんなお酒?
まずは基本から。
日本酒は、米・水・麹(こうじ)を原料として発酵させた、日本伝統の醸造酒です。アルコール度数はビールより少し高めで、ワインと同じくらい。冷やしても温めても美味しく、食中酒としても大活躍します。
「辛口・甘口」や「フルーティー・芳醇」など、味のバリエーションが広く、実はワインと同じくらい多様性があるんです。
最近では、炭酸入りのスパークリング日本酒や、フルーツ感のある低アルコール日本酒なども登場していて、「強いお酒はちょっと…」という人でも気軽にトライできるようになっています。
■ 海外で“SAKE”が人気になっている理由
近年、世界中のグルメたちの間で「SAKE(サケ)」が注目されています。
アメリカやヨーロッパでは、ミシュラン星付きレストランでペアリングに採用されたり、ワインの代替として和食以外の料理にも合わせるケースが増えてきました。
なかでも意外と知られていないのが、アジア圏での日本酒ブーム。とくに中国・上海では、日本酒の専門バーが次々にオープンしており、現地の若者やインバウンド客に大人気なんです。
では、なぜそんなに海外で人気が出ているのでしょうか?
理由①:和食ブームとの相乗効果
寿司や天ぷら、ラーメンなどの和食人気が高まったことで、日本酒も一緒に注目されるようになりました。和食との相性が抜群な日本酒は、“食体験”として求められているのです。
理由②:ワインにない透明感と繊細さ
ワインやウイスキーに比べて、クセが少なく、透明感ある味わいが評価されています。特に女性やライト層から、「飲みやすい!」との声も多いです。
理由③:ストーリーがある
「どの地域の水で作られたか」「どんな米を使っているか」など、クラフトビールと同じように日本酒にも“物語性”があります。SNS映えもバッチリ。
■ 上海の日本酒バーがアツい!現地レポート
では、実際に海外の日本酒バーってどんな感じ?と思った方も多いはず。今回は特に注目されている上海の日本酒バー事情を簡単に紹介します。
トレンド①:カウンター中心のミニマル空間
多くのバーは10席前後の小さな空間で、カウンター越しに日本酒をサーブするスタイル。まるで日本の高級割烹のような演出で、非日常を味わえます。
トレンド②:現地スタッフも日本酒のプロに
最近では、中国人スタッフが日本酒の資格(SAKE DIPLOMAなど)を取得して接客しているお店も増えています。「おすすめのお酒ありますか?」と聞けば、自分の好みにピッタリの1本をセレクトしてくれます。
トレンド③:フードペアリングが秀逸
上海の日本酒バーでは、和食だけでなく中華・フレンチなど多国籍の料理とのペアリングも人気。麻婆豆腐×微発泡の日本酒なんて、意外にも相性抜群なんです。
■ 初心者にオススメの日本酒って?
では、日本酒に興味が出てきたけど「何を選べばいいの?」という方のために、ライトに楽しめる日本酒をいくつかご紹介します。
- スパークリング日本酒:甘さ控えめで飲みやすく、乾杯にもピッタリ。女子会やデートにも。
- 純米吟醸(じゅんまいぎんじょう):フルーティーな香りとすっきりとした味わい。最初の1本におすすめ。
- にごり酒:とろっとした口当たりで、デザート感覚でも楽しめる。
最近ではコンビニでもミニボトルの日本酒が手に入るので、ぜひ試してみてください。
■ 最後に:もっと気軽に、もっと自由に
日本酒は、堅苦しい知識やマナーが必要なお酒ではありません。
今や日本酒は、世界中の若者が「自分なりの楽しみ方」で飲んでいるお酒です。ちょっと気になるボトルを買ってみたり、日本酒バーにふらっと入ってみたり、それだけでもう十分なんです。
もし旅行や出張で上海に行くことがあれば、現地の日本酒バーにもぜひ立ち寄ってみてください。きっと、日本で飲む日本酒とはまた違った魅力に出会えるはずです。
さあ、今夜はちょっと“SAKE”してみませんか?
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