風邪をひきやすい、疲れが抜けにくい、なんとなく体が重い…
それ、もしかすると「免疫力の低下」が原因かもしれません。
そんなとき、ちょっと意外な味方になるのが――**「日本酒」**です。
ただのお酒と思っていた日本酒ですが、実は古くから「百薬の長」とも呼ばれ、健康効果の高い発酵食品として知られています。
中でも近年注目されているのが、“免疫力の向上”という健康効果。
この記事では、初心者でもわかりやすく、
- なぜ日本酒が免疫力にいいのか?
- 飲み方のポイント
- おすすめのタイプと銘柄
などをお伝えします。
なぜ日本酒が「免疫力の向上」に役立つの?
① 発酵の力で腸内環境を整える
日本酒は、米・米麹・酵母からできる発酵食品の代表格。
この発酵過程で生まれる酵素やアミノ酸、ビタミン類が、腸内環境を整え、免疫細胞の活性化に役立ちます。
実際、体内の免疫細胞の約7割は腸に存在していると言われています。
つまり、「腸を整える=免疫力アップ」につながるのです。
② アミノ酸で“体の回復力”を底上げ
日本酒には、20種類以上のアミノ酸が豊富に含まれており、
- 体の細胞の修復
- 酵素やホルモンの材料
- 抗酸化機能のサポート
など、免疫の維持に欠かせない栄養素ばかり。
風邪をひいたとき、体がだるいとき、そんなときに少量の日本酒は**“食べる栄養ドリンク”としての効果**も期待できます。
③ 血流改善と体温上昇で免疫を活性化
特に「ぬる燗(40〜45℃)」で日本酒を飲むと、
- 血管が広がって血流が促進
- 内臓から温まり、体温が上がる
- 体温上昇により免疫細胞(白血球)が活性化
といった好循環が生まれ、“冷えない体づくり”にもつながるのです。
飲みすぎは逆効果!健康効果を引き出す飲み方のコツ
✅ 飲む量は1合(180ml)以内に
→ 適量なら効果大、飲みすぎると逆に免疫力が低下する原因に。
✅ 週に1〜2回の“酒休み”を設ける
→ 肝臓を休めて、回復力をしっかりキープ!
✅ 飲む時間帯は夕食後・就寝2時間前まで
→ 消化吸収をサポートし、睡眠の質も改善 → 結果的に免疫力アップへ。
初心者におすすめ!免疫力アップに向いている日本酒タイプと銘柄
タイプ | 特徴 | おすすめ銘柄(例) |
---|---|---|
純米酒 | 米と麹だけでできており、アミノ酸豊富 | 真澄 純米(長野)、五橋 純米(山口) |
にごり酒 | 酵母や麹の成分が豊富、腸活サポートに◎ | 白川郷 にごり酒(岐阜)、月の井 活性にごり酒(茨城) |
山廃・生酛仕込み | 酸味とコクがあり、体を温める力が強い | 天狗舞 山廃純米(石川)、大七 生酛純米(福島) |
スパークリング清酒 | 微発泡で軽やか、飲みやすく続けやすい | 澪(宝酒造)、すず音(一ノ蔵/宮城) |
日本酒+免疫力UPにおすすめの“おつまみ”3選
食材 | 理由 |
---|---|
納豆・豆腐 | 植物性たんぱく&イソフラボンが免疫細胞を元気に |
鮭・青魚 | 良質な脂(DHA・EPA)で炎症抑制&細胞活性化 |
温野菜(にんじん・ブロッコリーなど) | ビタミンA・C・Eで抗酸化&白血球のサポート |
※「温かい料理+ぬる燗」が基本スタイル。冷たいおつまみなら冷酒を少量で。
よくある質問|「日本酒って糖質が高いけど大丈夫?」
確かに糖質は含まれていますが、“適量なら”問題ありません。
むしろ他の酒類よりも栄養価(アミノ酸・有機酸・ビタミン)が高く、
“食中に摂る栄養の一部”と捉えれば免疫力維持に貢献してくれます。
まとめ|日本酒は“美味しく免疫力を整える”発酵ドリンクだった!
- 日本酒は、発酵×アミノ酸×温め効果で免疫力をサポート
- 飲みすぎず、食事とともに“体を整える晩酌習慣”にすればOK
- 自然なかたちで毎日に取り入れやすく、初心者にもおすすめ
疲れやすい季節やストレスが多い時期、
“日本酒で心と体のバランスをととのえる”やさしい習慣を、ぜひあなたの生活にも取り入れてみてください。
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