手足がいつも冷たい。
夏でも靴下が手放せない。
そんな「冷え性」に悩んでいる人、多いのではないでしょうか?
実は、日本の伝統的なお酒である日本酒には、冷え性改善につながる健康効果があることが、近年注目されています。
「えっ、お酒って体を冷やすんじゃないの?」
そう思ったあなたにこそ、ぜひ読んでほしい。
“飲み方”や“種類”を意識すれば、日本酒はむしろ“ぽかぽか習慣”の味方になるんです。
なぜ日本酒が冷え性に効くの?その3つの理由
① アルコールによる血管拡張作用
日本酒に限らず、適量のアルコールは血管を広げて血流を促す作用があります。
とくに手足の末端まで血液が流れやすくなるため、冷えを感じにくくなるという効果が期待できます。
② 日本酒に含まれるアミノ酸やミネラル
日本酒には、ワインやビールに比べてアミノ酸やミネラルが豊富に含まれています。
これらは血液の質や代謝機能をサポートし、“体温をつくる”力を内側から底上げしてくれるのです。
③ 「燗酒」にすることで内臓から温まる
日本酒は“温めて飲む”ことができる、世界でも珍しいお酒。
40〜45℃程度の「ぬる燗」は、飲むとすぐに内臓が温まり、体全体がぽかぽかしてくる感覚を味わえます。
温度を調節するだけで、冷え対策に一歩近づくのは、まさに日本酒ならでは。
おすすめの飲み方|冷え性改善を意識した“ぬる燗ライフ”
● 燗酒にするなら40〜45℃の「ぬる燗」がおすすめ
- 熱すぎると逆に汗をかいて冷える
- ぬる燗はアルコールの香りが立ち、体にやさしくしみわたる
● 飲むタイミングは「夕食後」or「お風呂上がり」
- 空腹時の飲酒は逆効果。胃腸を温めるには食後が◎
- 入浴後に一杯飲むと、湯冷め防止+リラックス効果も得られる
● 飲みすぎは禁物!1日1合(180ml)まで
→ 適量に留めることで、体への負担なく健康効果を取り入れられます
冷え性に合う日本酒のタイプとは?
タイプ | 特徴 | 理由・効果 |
---|---|---|
純米酒 | 米の旨味がしっかり、燗酒に向く | アミノ酸が豊富で、体を内側から温める |
生酛・山廃仕込み | 酸味とコク、常温〜ぬる燗で真価を発揮 | 胃腸にやさしく、冷え体質にアプローチ |
にごり酒(低アルコール) | 飲みやすく、甘味とコクがある | 冷たくても内臓を冷やしにくい/軽くて続けやすい |
スパークリング清酒 | 甘く爽やか、微発泡 | 冷酒派でも楽しめる。ストレス緩和→血流改善に◎ |
初心者にもおすすめ!冷え性対策に向く日本酒銘柄 5選
銘柄名 | 特徴 | 飲み方 |
---|---|---|
真澄 純米(長野) | クセが少なく、どんな食事にも合う | 常温〜ぬる燗でやさしく温まる |
大七 生酛純米(福島) | 酸味とコクが特徴、生酛らしい力強さ | 燗酒で飲むと冷えた内臓をじんわり温めてくれる |
天狗舞 山廃純米(石川) | しっかりした旨味で、体を芯から温める | ぬる燗がベスト。冬の夜にぴったり |
澪 スパークリング清酒(宝酒造) | 軽やかで飲みやすく、初心者にもおすすめ | 食前・食中に少量で◎ ストレスからくる冷えにも効果的 |
白川郷 にごり酒(岐阜) | トロっと甘くコク深い。やさしい飲み心地 | 冷酒でも内臓を冷やしにくく、ほっこり感がある |
食事との組み合わせで効果アップ!体を温める食材と一緒に
日本酒は“温性”のお酒。食事も温め効果のある食材と合わせれば、冷え性対策としてさらに◎
おすすめの温め食材:
- しょうが・にんにく・ねぎ(薬味)
- 根菜(ごぼう・人参・れんこん)
- 鶏肉・サバ・納豆などたんぱく質系
- 味噌汁・鍋物・おでんなどの温かい和食
例:
- しょうが鍋 × ぬる燗純米酒
- おでん × 山廃仕込み
- 味噌汁付き和定食 × にごり酒少量
注意点|冷え性の人でも“冷酒”を楽しむには?
冷え性の方でも「冷たい日本酒が好き!」という人は多いはず。
そんな場合は、
- 飲む量を少なめに(1杯〜1合程度)
- 冷えない食べ物・温かい料理と一緒に楽しむ
- 締めに白湯や温かいお茶を挟む
などの工夫をすれば、冷酒でも冷えを悪化させずに楽しむことができます。
まとめ|冷え性と日本酒は、正しく付き合えば“心と体を温める”最高の関係
- 日本酒は、適量・適温であれば「血流促進」や「内臓の温まり」など冷え性対策に効果的
- 特に「ぬる燗」の純米酒や山廃仕込みは、体の芯からじんわりと温めてくれる
- 食事や飲むタイミングを工夫すれば、無理なく毎日の習慣にできる
冷えに悩む季節。
今日の晩酌は、“体にやさしい日本酒”で、心とからだをふんわり温めてみませんか?
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