「うどんって、〆のイメージしかない…」
「うどんをおつまみに日本酒って、アリなの?」
そう思っているあなたにこそ試してほしい。
実は近年、居酒屋や家庭の晩酌でじわじわと注目されているのが、“つまみうどん”×日本酒のペアリングです。
今回は、日本酒初心者の方でも気軽に試せる、「うどんと日本酒の相性」「味付け別おすすめの酒」「美味しい楽しみ方」などをわかりやすく解説します。
うどんと日本酒、合うの?――答えは“優しさ×旨味”の重なり
うどんは、言うまでもなく日本を代表する主食の一つ。
ですが、実は**「酒のアテになる和の一品」**としても、とても優秀なんです。
その理由は…
- 小麦のやさしい甘み → 日本酒の米の旨味と重なる
- 出汁やつゆの塩気と旨味 → 日本酒の酸味や甘みと調和
- あっさり系から濃い系まで、味のバリエーションが豊富
つまり、日本酒の“主張しすぎない美学”と、うどんの“シンプルな懐の深さ”は、見事に調和する関係性なのです。
味付け別で見る|うどんに合う日本酒の選び方
● かけうどん(関西風・薄口出汁)
⇒ やや辛口の純米酒/本醸造酒(常温〜ぬる燗)
出汁のやさしい旨味を壊さず、日本酒がふわっと寄り添います。
おすすめ酒:
- 真澄 純米(長野)
- 久保田 百寿(新潟)
● 肉うどん・カレーうどんなど“濃い味”系
⇒ 山廃仕込みのコク系純米酒/熟成酒(燗向け)
肉の脂やカレーのスパイスに、しっかりした日本酒の旨味がよく合います。
おすすめ酒:
- 天狗舞 山廃純米(石川)
- 菊姫 山廃本醸造(石川)
● ざるうどん・冷やしうどん(夏向け)
⇒ 吟醸系 or スパークリング日本酒(冷酒)
冷たいうどんのつるっとした喉越しに、爽やかなお酒がベストマッチ。
おすすめ酒:
- 上善如水 純米吟醸(新潟)
- 澪(みお)スパークリング清酒(兵庫)
“つまみうどん”ってなに?実は酒に合う食べ方いろいろ
本格的にうどんを主食としてではなく、つまみ感覚で楽しむ方法が近年人気です。
● 酒のアテになる“うどん小皿”例
メニュー | 解説 |
---|---|
釜玉うどん | 卵とだし醤油の旨味が日本酒にぴったり(冷酒〜常温) |
焼うどん(醤油 or 味噌) | 香ばしさが燗酒と好相性。おつまみにもボリューム感が◎ |
ぶっかけうどん+天かす | コクと食感のバランスが取れた、軽めのおつまみうどん |
冷やしうどん+大葉・梅肉 | 酸味がアクセント。さっぱり酒(吟醸系)との相性が爽快 |
初心者にもおすすめ|うどんと合わせたい日本酒銘柄5選
日本酒名 | 合ううどんタイプ |
---|---|
久保田 百寿(新潟) | かけうどん・ざるうどんなど万能選手 |
天狗舞 山廃純米(石川) | 肉うどん・焼うどんなどしっかり味に合う |
上善如水 純米吟醸(新潟) | 冷やし系・梅しそ系のうどんと爽やかに |
澪 スパークリング(宝酒造) | 冷やしぶっかけ、夏の一杯に爽快なアクセント |
菊姫 山廃本醸造(石川) | カレーうどん・味噌煮込みなど、濃厚系との相性抜群 |
家でも簡単!“うどん晩酌”をもっと楽しむコツ3つ
① 主食感を薄めるなら“小盛り”が正解
少量でつまみ感覚にすることで、お酒とのバランスが取りやすくなります。
② トッピングをアレンジして日本酒に寄せる
梅、わさび、大葉、ちくわ天、焼き海苔など、お酒に合う具材を意識!
③ 酒の温度で味の印象を変える
冷酒でさっぱり、燗酒でじんわり。料理の温度と“温度差マリアージュ”も楽しい。
まとめ|うどんと日本酒、“意外”が“納得”に変わる和のペアリング
- うどんのやさしい味わいは、日本酒の旨味とよく合う
- 味の濃さや温度によって、日本酒のタイプを選ぶのがコツ
- 家飲みでも“ちょいアレンジ”で立派な晩酌メニューに!
今夜はいつもの晩酌を少し変えて、
小皿に盛ったうどんと、グラスに注いだ日本酒で、
静かでほっとする“大人の和時間”を味わってみませんか?
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