「天ぷらと日本酒って、意外と合うって本当?」
「油っこい料理にはビールのほうがよくない?」
そんな疑問を持つあなたにこそ知ってほしい!
実は、天ぷら×日本酒の組み合わせは、“大人の贅沢”ともいえる最高のペアリング。
今回は、日本酒ビギナーの方にもわかりやすく、天ぷらに合う日本酒の特徴やおすすめ銘柄、相性のコツをたっぷりご紹介します。
天ぷらと日本酒、相性のカギは“油を洗い流すキレ”と“旨味の重なり”
天ぷらは、衣のサクサク感と具材のジューシーさが魅力の揚げ物料理。
そして日本酒は、脂をサラッと流す“キレ”と、米の旨味・やさしい酸味をあわせ持つ万能な食中酒。
特に、油が少しずつ口に残る天ぷらには、すっきりとした辛口日本酒がベストパートナー!
ビールやハイボールよりも繊細な味わいを邪魔せず、素材の香りや甘みを引き立ててくれます。
天ぷらに合う日本酒の特徴は?「香り控えめ・キレ重視」で選ぼう
天ぷらに合う日本酒を選ぶときのポイントはこの3つ:
- 香りは控えめ(吟醸香が強すぎないタイプ)
- 日本酒度は+3〜+6くらいの“やや辛口〜辛口”
- 酸味や旨味のバランスが良い純米酒や本醸造酒
香りの強い大吟醸などは、素材の風味を邪魔してしまうことがあるので、天ぷらには「食中酒タイプの日本酒」がおすすめです。
素材別|天ぷらと相性抜群の日本酒ペアリング早見表
天ぷらの具材 | 合う日本酒のタイプ | 理由 |
---|---|---|
海老天 | 辛口純米酒 or 本醸造 | プリッとした食感と甘みに、酒のキレがぴったり |
きす・白身魚 | 軽やかな純米吟醸 | 淡白な旨味を活かす、穏やかな酒が最適 |
かぼちゃ・さつまいも | やや甘口寄りの純米吟醸 | 野菜の甘みと酒のまろやかさが心地よく重なる |
舞茸・しめじ | 旨味のある山廃仕込み純米酒 | キノコの香りと日本酒の酸味・旨味がよく合う |
大葉・レンコン | 爽やかな本醸造 or 特別純米酒 | シャキッとした食感と青っぽい香りに、スッキリ系の酒が好相性 |
初心者にもおすすめ!天ぷらと相性抜群の日本酒銘柄5選
1. 久保田 千寿(新潟)
どんな料理にも合わせやすいバランス型。天ぷらの脂をきれいに流してくれる、さっぱり系辛口。
2. 出羽桜 桜花吟醸(山形)
やや華やかさがありつつ、香り控えめで繊細な味わい。白身魚や海老天と相性抜群。
3. 黒龍 いっちょらい(福井)
食中酒としても評価の高い本醸造酒。米の旨味とスッとしたキレが、野菜天にもよく合います。
4. 天狗舞 山廃純米(石川)
しっかりとした酸味と旨味。舞茸や蓮根など、土っぽい香りのある素材にぴったり。
5. 上善如水 純米吟醸(新潟)
名前の通り「水のように飲める」軽やかな酒。揚げ物を重たく感じさせず、すっきりした後口に。
日本酒×天ぷらをもっと楽しむコツ
温度は「冷酒〜常温」が基本
揚げ物は温かい状態で提供されるため、日本酒は冷酒(10〜15℃)や常温で合わせると、温度差が心地よく、香りも立ちすぎません。
つけだれ or 塩?調味料で選ぶ酒も変わる
- 天つゆ+おろし系 → 旨味と酸味のある酒(純米酒)
- 塩だけで食べる天ぷら → すっきりキレの良い辛口(本醸造)
料理と酒、それぞれの“味の濃さ”を合わせるのがペアリングのコツです。
まとめ:天ぷらと日本酒は“軽やか×深み”の大人ペアリング
天ぷらと日本酒は、揚げ物の香ばしさと、酒のキレの良さ・旨味の重なりによって極上のコンビになります。
- 油を洗い流す“辛口酒”が基本
- 素材の個性に合わせて“酒の香り・酸味・旨味”を選ぶ
- 温度や調味料にも注目して、奥深いペアリングを楽しもう!
次に天ぷらを食べるときは、ぜひ日本酒と合わせてみてください。
ビールやハイボールとは一味違う、“静かな贅沢”がそこにあります。
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