「最近、日本酒が気になってきた」
「ワインもいいけど、たまには“和”で乾杯したい」
「でも…強そうだし、飲み過ぎが心配で手が出しづらい」
――そんな方に向けて、今回は日本酒の初心者向けガイド+飲み過ぎないコツをまるっと解説します。
日本酒は、知れば知るほど奥が深く、ゆっくり楽しむお酒です。
少しの知識とコツで、“おしゃれに・体にやさしく・楽しく”味わうことができますよ◎
そもそも、日本酒ってどんなお酒?
日本酒は、米・水・麹からできた発酵酒。
ビールやワインと同じ「醸造酒」に分類されます。
一般的な日本酒のアルコール度数は13〜16%前後。
ビールや酎ハイ(4〜7%)より高めなので、油断して飲むと「あれ?酔ってる?」となりがちです。
でも逆に言えば、“少量でも満足感のあるお酒”とも言えます。
初心者におすすめの楽しみ方は?
初心者向けには、以下の3つのポイントを押さえるだけでOK!
① 少量サイズからスタート
300mlや180mlの小瓶を選べば、飲み切りやすく、種類も試しやすいです。
「飲み過ぎた…」も防げて経済的!
② フルーティー&甘口を選ぶ
「獺祭」や「上善如水」など、香りが良くて飲みやすいタイプが◎
ジュースのような軽やかさで、初心者に人気です。
③ 冷酒 or 常温が飲みやすい
熱燗はクセが強く感じることも。まずは**冷酒(5〜10℃)**で、すっきり味わってみましょう。
【ここが大事】日本酒で「飲み過ぎない」ための5つのコツ
日本酒は美味しいから、つい飲み過ぎてしまう人も多いんです。
でも大丈夫!ちょっとしたポイントを意識するだけで、ゆるっと気持ちよく酔えるようになります。
1. グラスは小さめに
一口サイズのお猪口やショットグラスを使えば、ペースを自然に落とせます。
「ちょっとずつ味わう」が日本酒の楽しみ方!
2. 一杯飲むたびに“チェイサー(水)”を
日本酒は水とセットで楽しむのが定番。
交互に飲むことで酔いすぎ防止&翌日のコンディションも◎
コンビニの南アルプス天然水で十分です(笑)
3. 空腹で飲まない
必ず何かつまみながら飲みましょう。
おすすめは枝豆、冷奴、塩昆布、チーズ、アボカドなど。
日本酒は旨味の強いおつまみと相性抜群なんです。
4. “〇合まで”と決めておく
1合(180ml)=日本酒1杯程度
「今日は2合まで」とルールを決めておくと、セルフコントロールしやすいです。
5. 飲むスピードを意識
「ちびちび」が日本酒の基本。
5秒くらい口に含んで、舌の上で転がすように飲むと、香りや甘み・酸味を感じやすくなります。
ゆっくり味わう=自然と酔いにくくなるんです。
こんな飲み方で“映える”!ライトに楽しむ日本酒の例
- おしゃれなグラスで冷酒を
→ ワイングラスに注ぐと香りも立ち、まるで日本酒カクテルのように◎ - スパークリング日本酒で乾杯
→ シャンパンみたいに飲めて、女子会にもぴったり。「澪(みお)」などが人気! - おつまみプレートとセットで
→ ナッツ、ドライフルーツ、チーズ、ローストビーフなど、和洋MIXも楽しい♪
よくある質問Q&A
Q. 「日本酒って悪酔いしやすいって本当?」
→ 実はそんなことありません。
「アルコール度数が高い=飲み過ぎると酔いやすい」というだけです。
水分をしっかりとりながら、ペースを守ればむしろ翌日がラクな人も多いです。
Q. 飲みきれなかったらどうすればいい?
→ 日本酒は開栓後、冷蔵庫で3日〜1週間以内に飲みきるのが目安です。
酸化すると風味が落ちるので、なるべく早めに。
飲み残しは「料理酒」として使っても美味しくなりますよ◎
最後に|“自分のペース”で楽しめば、日本酒はもっと楽しい
日本酒は、無理せず・ゆっくり・自分らしく楽しめるお酒です。
一気に飲む必要なんてありません。一杯の中に、香り・甘み・旨味…たくさんの魅力が詰まっているからこそ、ちびちび味わうのが正解!
“飲み過ぎないコツ”をおさえつつ、
あなたの「ちょうどいい日本酒ライフ」、ぜひ始めてみてくださいね。
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