「日本酒って全部同じような味に思える…」
「“吟醸酒”ってオシャレそうだけど、何が違うの?」
そんなふうに思っているあなたに、ぜひ知ってほしいのが、**「吟醸酒(ぎんじょうしゅ)」という日本酒の種類。
実はこの吟醸酒、日本酒ビギナーにとって“もっとも飲みやすくて、ワイン感覚で楽しめる”**入口かもしれません。
この記事では、**「吟醸酒ってなに?」「どんな味?」「どう飲めばいいの?」**という素朴な疑問にやさしく答えます。
“日本酒ってこんなに香りが良くて軽やかなんだ!”と思える一杯に出会えるかもしれません。
◆ そもそも「吟醸酒」って何?
日本酒には、いくつかの「特定名称酒」と呼ばれる種類があり、その一つが吟醸酒です。
この“吟醸”という言葉は、「吟味して醸す(かもす)」=ていねいに時間をかけて作る、という意味からきています。
▶ 吟醸酒の定義は?
- 精米歩合:60%以下(=お米を40%以上削る)
- 特徴:低温でじっくり発酵 → フルーティで華やかな香りが生まれる
- 原料:
- 吟醸酒 → 米、米こうじ、醸造アルコールを使用
- 純米吟醸酒 → 米と米こうじのみ(アルコール添加なし)
つまり吟醸酒とは、米をたくさん磨いて、低温でゆっくり仕込んだ香り高い日本酒なんです。
◆ 吟醸酒の味と香りの特徴は?
「吟醸酒=香りが華やかで、口当たりがスムーズ」
これが基本イメージです。
▶ 味わいの特徴:
- ✅ フルーティーな香り(りんご、バナナ、メロンなど)
- ✅ 甘みがありつつ、キレも良い
- ✅ スッと飲める軽やかな飲み口
- ✅ クセが少なく、日本酒初心者にも飲みやすい
そのため、「日本酒っぽい香りが苦手だったけど、吟醸酒なら美味しく飲めた!」という人も少なくありません。
◆ 吟醸酒の種類は2つある!
種類 | 原料 | 味の特徴 | 香り |
---|---|---|---|
吟醸酒 | 米・米こうじ・醸造アルコール | 軽快でシャープ、キレがある | 華やかでスッキリ |
純米吟醸酒 | 米・米こうじのみ | 米の旨味がほんのりあり、まろやか | 柔らかく上品 |
✔ アルコールを添加しているかどうかが違いです。どちらも飲みやすくて香りが高いのが特徴です!
◆ 吟醸酒はどうやって飲めばいい?
フルーティで繊細な香りを楽しむために、冷やして飲むのがおすすめ。
ワイングラスで飲むと、香りがより一層広がって、まるで白ワインのように楽しめます。
▶ おすすめの飲み方:
- 冷酒(10〜15℃)が基本
- ワイングラスや香りの広がるグラスで
- 食前酒や軽めの料理と合わせて楽しむのが◎
※ 燗(あたため)にはあまり向いていないものが多いです。
◆ 吟醸酒に合う料理は?
吟醸酒は繊細で香りが豊かなので、素材の味を生かした軽やかな料理と相性抜群です。
▶ 相性のいい料理:
- 白身魚のカルパッチョ、鯛のお刺身
- 冷しゃぶ、鶏むね肉のソテー
- 冷製パスタ、トマトとモッツァレラのカプレーゼ
- 和風だし巻き卵、炊き合わせ
- 軽めのチーズ(カマンベールやモッツァレラ)
✔ 洋風料理とも相性が良く、“和風ワイン”のように楽しめます!
◆ 初心者におすすめの吟醸酒3選!
①【獺祭(だっさい) 純米大吟醸45】|山口県
- 日本酒初心者に大人気!フルーティで洗練された味わい
- 冷やしてワイングラスで飲むと最高!
②【上善如水(じょうぜんみずのごとし) 吟醸】|新潟県
- その名の通り“水のようにやさしい”飲み口
- 食事に合わせやすく、クセがない
③【南部美人(なんぶびじん) 純米吟醸】|岩手県
- 上品な香りとキレのよい味わいで、飲み疲れしにくい
- お刺身や和食とのペアリングに最適
◆ まとめ:吟醸酒は“日本酒ビギナーの最高の入り口”
日本酒にはたくさんの種類がありますが、
「軽やかで、香りが良くて、飲みやすい」
そんな理想を叶えてくれるのが吟醸酒。
日本酒初心者の方でも、まるで白ワインのような気分で楽しめるのが大きな魅力です。
まずは1本、自分の好みに合いそうな吟醸酒を選んでみてください。
冷蔵庫で冷やして、ちょっといいおつまみを添えるだけで、日常の晩酌が“ちょっと特別”に変わります。
“香りを楽しむ、日本酒の第一歩。”
吟醸酒から始まる、新しい日本酒の世界をどうぞ。
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