「日本酒って、なんだか敷居が高そう…」「銘柄も多くて、どう選べばいいかわからない」
そんなふうに思っている人は多いのではないでしょうか?特に20~40代の方にとって、日本酒は「おじさんの飲み物」や「居酒屋でよくわからず注文するお酒」というイメージが根強いかもしれません。
でも実は、今の日本酒はとっても多様で、カジュアルに楽しめるものがたくさんあります。中でも最近、じわじわと注目を集めているのが「熟成酒(じゅくせいしゅ)」というタイプの日本酒。初心者にもおすすめできる、奥深くて美味しいジャンルなんです。
今回はそんな「熟成酒」の魅力を、日本酒ビギナーでもわかりやすいように紹介していきます。きっとこの記事を読み終わる頃には、「次に飲む日本酒は、熟成酒にしてみようかな」と思っていただけるはずです。
そもそも「熟成酒」ってなに?
日本酒というと「できたてのフレッシュな味わい」を楽しむイメージがあるかもしれませんが、実はワインやウイスキーのように「寝かせる(熟成させる)」ことで美味しくなるタイプも存在します。それが「熟成酒」です。
日本酒は通常、製造から1年以内に出荷されることが多いのですが、熟成酒は1年以上、長いものだと10年、20年と熟成されることもあります。
熟成させることで、味にまろやかさが加わったり、香りに深みが出たりと、まるで別のお酒のように進化するのです。
熟成酒の特徴とは?
熟成酒にはいくつかの特徴があります。簡単にまとめてみましょう。
1. 色が濃くなる
時間をかけて熟成されることで、琥珀色や黄金色に変化することがあります。見た目も美しく、特別感があります。
2. 味がまろやかに
熟成によってアルコールの角がとれ、口当たりがやわらかくなります。甘みやコクが強く感じられるのも魅力の一つです。
3. 香りがリッチに
ナッツやカラメル、ドライフルーツのような香りが感じられるものも。ちょっと大人の雰囲気です。
初心者におすすめの熟成酒、あります!
「でも熟成酒って、なんだか通っぽいし、初心者には難しそう…」
そんな声も聞こえてきそうですが、大丈夫。最近は、初心者でも楽しめるマイルドで飲みやすい熟成酒がたくさんあります。ここでは、特にライトな日本酒好きさんにおすすめしたい3本をご紹介します。
① 八海山『越後で候 熟成酒』(新潟県)
あの有名な「八海山」が出している熟成酒。ほんのりとした甘みとコク、まろやかさが絶妙で、冷やしても、常温でも美味しく楽しめます。初めての熟成酒にぴったり!
② 澤乃井『古酒』(東京都・青梅市)
東京でつくられている熟成酒。ナッツのような香ばしさと、少しビターな余韻が特徴です。ワイングラスでゆっくり楽しむのもおすすめ。おしゃれな夜にぜひ。
③ 菊姫『菊姫 山廃 熟成酒』(石川県)
しっかりとしたコクと旨み、重厚な香りが魅力。チーズやナッツなどの洋風おつまみにもよく合います。初心者でも「日本酒って面白い!」と思える1本です。
熟成酒は「チョコ」や「チーズ」に合う!?
日本酒というと「和食と一緒に」というイメージが強いですが、熟成酒はちょっと違います。
その複雑で濃厚な味わいは、チョコレートやチーズ、ドライフルーツなどとも相性抜群。
特に、ダークチョコや塩気のあるチーズと合わせると、驚くほど味が引き立ちます。
例えば、夜のリラックスタイムに、音楽を聴きながらダークチョコと熟成酒。
これだけで、ちょっと贅沢で大人な時間が過ごせますよ。
どこで買える?どこで飲める?
「興味はあるけど、どこで買えるの?」
そんな方は、以下のような場所をチェックしてみてください。
- オンライン酒屋:楽天やAmazonでも熟成酒を取り扱っています。
- クラフト酒専門店:最近は日本酒専門のセレクトショップも増えています。
- 日本酒バー:東京や大阪、京都など都市部には、熟成酒を提供する日本酒バーも。
また、「熟成酒 飲み比べセット」なども販売されているので、まずは小さなサイズでいろいろ試してみるのもおすすめです。
まとめ:日本酒の世界をもっと自由に
日本酒というと、つい「知識が必要そう」「通でないと楽しめない」と思いがち。でも、実際はもっと自由でいいんです。好みの味を見つけたり、好きなおつまみと合わせてみたり、自分のペースで楽しむのが一番。
そして、そんな自由な楽しみ方にぴったりなのが「熟成酒」。奥深くて、でもどこか優しい味わい。飲みやすくて、しかもちょっと特別感もある。
これからの日本酒ライフに、ぜひ「熟成酒」を取り入れてみませんか?
次のお酒は、ちょっと熟成してるやつ。そんな選び方も、きっと楽しい。
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