「寒い夜、熱々の日本酒であたたまりたい」
「燗酒っておじさんの飲み物ってイメージだったけど…」
「最近、日本酒の温め方にこだわる人が増えてるらしい!」
──実は今、「燗酒(かんざけ)」がひそかにブームです。
ただ温めた日本酒というだけでなく、温度によって香りや味わいが大きく変わる奥深さに、ハマる人が続出中!
今回は、燗酒初心者にもおすすめの日本酒を厳選して5本ご紹介。
合わせて、家庭での簡単な燗のつけ方や、温度による違いも解説します。
1. 燗酒の魅力とは?
✔ 香りと旨みがぐっと引き立つ
日本酒は温めることで香りの幅と米の旨味がしっかり感じられるようになります。
冷酒では感じにくいコクが、燗にするとふわっと開くんです。
✔ 体がぽかぽか温まる
アルコール+温度の効果で、寒い季節にぴったり。ホットワイン感覚で楽しむ人も。
✔ 食事との相性がよくなる
脂っこい料理でも、燗酒が口の中をスッとリセットしてくれます。
2. 温度で変わる、燗酒の世界
実は「燗酒」といっても、細かく温度帯があります。
温度帯 | 名称 | 特徴 |
---|---|---|
30℃前後 | 日向燗 | ほんのり温かく、香りが立ち始める |
40℃前後 | ぬる燗 | 最もバランスが良く旨味が豊か |
45℃前後 | 上燗 | キレがよく、食中酒向き |
50℃以上 | 熱燗/飛び切り燗 | シャープで力強い飲みごたえ |
自宅では「湯せん」で温度調整が簡単にできます。
初心者はまず**ぬる燗(40℃前後)**がおすすめ!
3. 燗酒におすすめの日本酒5選
それでは、家庭でもお店でも楽しめる、燗酒にぴったりのおすすめ銘柄5選をご紹介します!
【1】神亀(しんかめ) 純米酒(埼玉県)
- タイプ:純米酒/ぬる燗〜上燗向き
- 味わい:米の旨味と酸味のバランスが絶妙
- 価格帯:2,000円前後(720ml)
燗酒といえばコレ!という定番中の定番。
常温〜燗で味がぐんと広がり、シンプルな和食との相性が抜群です。
【2】日置桜(ひおきざくら) 山滴る 純米酒(鳥取県)
- タイプ:山廃純米酒/ぬる燗〜熱燗向き
- 味わい:旨み濃厚・力強い酸味
- 価格帯:2,500円前後(720ml)
しっかりした酸味が特徴で、お燗にすると真価を発揮する“燗上がり系”。
脂ののった焼き魚や鶏の照り焼きと合わせたい1本です。
【3】竹鶴(たけつる) 純米にごり酒(広島県)
- タイプ:にごり酒/ぬる燗で旨味UP
- 味わい:ふくよか・にごりの甘みと酸味
- 価格帯:2,200円前後(720ml)
意外かもしれませんが、にごり酒も燗で絶品!
優しい甘みとコクがぬる燗で際立ち、まるで“お米のスープ”のような味わいに。
【4】燗たのし(かんたのし) 純米酒(京都府)
- タイプ:純米酒/ぬる〜上燗推奨
- 味わい:まろやか・じんわり系
- 価格帯:1,800円前後(720ml)
その名の通り「燗を楽しむ」ための酒。
甘すぎず、酸味も控えめで、日本酒初心者にも安心な飲み心地です。
【5】天穏(てんおん) 純米 五百万石(島根県)
- タイプ:生酛系純米/幅広い温度でOK
- 味わい:やわらかさと奥行き、スーッと沁みる旨さ
- 価格帯:2,000円前後(720ml)
常温〜熱燗まで楽しめる万能型。名前の通り、“穏やかで落ち着いた旨さ”が魅力。家庭料理との相性◎。
4. 自宅で簡単!燗酒のつけ方
【湯せん式(王道)】
- 鍋に40〜50℃のお湯を張る
- 日本酒を徳利や耐熱瓶に入れて入浴
- 3〜5分ほど待ち、温度計または手触りで確認
【電子レンジ式(簡易)】
・徳利に入れて、500Wで20〜30秒ずつ様子を見ながら加熱
※温めすぎると風味が飛ぶので注意!
5. まとめ:燗酒は、“やさしく酔う”日本酒の楽しみ方
燗酒はただの温かいお酒ではありません。
その魅力は、体をあたため、心をゆるめ、料理に寄り添い、味わいを深めてくれることにあります。
- 香りを立たせたいなら → 神亀・燗たのし
- コクを楽しみたいなら → 竹鶴・日置桜
- 優しさを感じたいなら → 天穏
「冷たいお酒が苦手だったけど、燗酒は飲めた」
「家でおでんをつつきながら、ぬる燗でほっこり」
──そんな声が増えているのも納得です。
寒い夜に、湯気と一緒に立ち上る日本酒の香り。
心も体もととのう、至福の一杯をぜひ🍶♨️
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